2024年4月11日、三面川鮭産[みおもてがわ-けいさん]漁業協同組合 第3ふ化場前で「令和6年度 三面川鮭稚魚放流式」が行われ、羽黒神社の江見宮司による神事、出席者・市内6小学校の児童ら約250名による三面川への稚魚放流が行われました。
西奈彌羽黒神社[せなみはぐろじんじゃ]
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神事の様子
小学校で育てた稚魚を携え、児童(村上小学校・村上南小学校・瀬波小学校・朝日さくら小学校・小川小学校・山辺里小学校の5年生)も参列
(左から)イヨボヤ会館の奥村館長扮する青砥武平治と村上市観光キャラクターのサケリンも同席
イヨボヤ会館
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青砥武平治について
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放流に先立ち、式辞に立った三面川鮭産漁業協同組合 代表理事組合長の佐藤克雄さんは、昨年は記録的な不漁で180万粒しか捕れず、県内外のふ化施設から卵を購入するなどしてなんとか600万粒を確保したと述べ、「4年後には大群になって戻ってくることを願っています」と話しました。
その後は三面川右岸へ移動、出席者・児童らが鮭の稚魚3万尾を放流しました。
この日、三面川に放流した稚魚は体長約6cm・重さ約3gまで育ったもの。この日放った稚魚を含め、ことしは約580万尾が放流されました。
村上駅前観光案内所「むらかみ旅なび館」で飼育展示していた“鮭の子”たちも、この日無事に旅立ちました。これから始まる長く、険しい旅を乗り越えて、また三面川に戻ってきてくれる日を待っているからね!!
【2024】鮭の子 観察日記(1)
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【2024】鮭の子 観察日記(2)
http://www.sake3.com/iyoboyakoneta/584
【2024】鮭の子 観察日記(3・終)
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