イヨボヤ小ネタ帳 イヨボヤ小ネタ帳

 

鮭のまち・村上の鮭に関する話題を
こつこつ紹介しています。

 

あなたが知らなかった
鮭トリビアにも出合える!?
……かもしれませんよ。

 

記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

 

 

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こちらもご覧ください!
鮭 ― いよぼや ―

 

2025/01/21

【2025】鮭の仔魚が生まれました

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1/6(月)から村上駅前観光案内所「むらかみ旅なび館」で飼育展示している鮭の発眼卵[はつがんらん]ですが、1/18(土)から続々とふ化しており、現在はかわいらしい仔魚[しぎょ]がご覧いただけます。

【2025】鮭の発眼卵を展示しています
http://www.sake3.com/iyoboyakoneta/667

村上駅前観光案内所「むらかみ旅なび館」
https://www.sake3.com/spot/1893

 

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仔魚とは、卵からかえったばかりの魚の“赤ちゃん”のこと。オレンジ色の大きな臍嚢*[さいのう]から栄養を摂取して成長します。
*仔魚の腹部に付いている袋

臍嚢が付いているうちは餌を捕る必要がないため、仔魚は水槽の底(自然の河川であれば、川底の石と石の間)でじっとしていることが多いです。仔魚は水温の変化や光などの刺激に弱いので、水槽に掛けてある暗幕をそっとめくって観察してください。
※ご覧になる際は案内所スタッフまでお声がけください

▶観察メモ
仔魚の状態がご覧いただけるのは2月下旬頃までです。

 

2025/01/15

【2025】鮭の発眼卵を展示しています

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1/6(月)より村上駅前観光案内所「むらかみ旅なび館」にて、毎年恒例の鮭の発眼卵[はつがんらん]の飼育展示を行っています。

村上駅前観光案内所「むらかみ旅なび館」
https://www.sake3.com/spot/1893

 

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発眼卵とは、卵膜から魚の目が透けて見える状態の卵のこと。上の写真、黄色い矢印の先に黒い点が見えますが、これが鮭の赤ちゃんの目です。

 

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水槽が目立たないため、写真に集中線を入れてみました

案内所入り口脇に設置している水槽には、現在暗幕が掛けられています。発眼卵はとてもデリケートで、水の揺れや外の光、水温の変化に影響を受けやすいためです。ご覧になる際は、暗幕をそっとめくって中をのぞいてください。

▶観察メモ
昨年の飼育展示では、一匹目は1/19にふ化しました。
ことしはいつ頃になるでしょう。お楽しみに!!

2020/09/20

天皇皇后両陛下からの賜物

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天皇皇后両陛下からの賜物(木盃・和三盆糖菓子)、宮内庁長官からの書状を手にして微笑む村上鮭加工業組合の会長・永田政義さん(写真右)と副会長・伴田宏さん(左)

 

昨年11月、天皇陛下の皇位継承に伴う重要祭祀「大嘗祭」(だいじょうさい)が執り行われ、その際に供えられる47都道府県の特産品「庭積机代物」(にわづみのつくえしろもの)の一つに、新潟県は村上の塩引き鮭を推薦。村上鮭加工業組合が塩引き鮭3尾を共納しました。

 

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2019年10月16日、永徳にて共納する塩引き鮭を共同製作している様子。塩引き鮭にするオスの生鮭は、この日の朝に三面川下流で捕れたもの。塩には笹川流れで作られている天然塩を使用し、すべてに村上にこだわった塩引き鮭を作りました(画像提供:村上商工会議所)

 

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2020年9月2日、塩引き鮭を共納した村上鮭加工業組合へ天皇皇后両陛下より木盃や和三盆糖菓子が贈られ、同組合の会長・永田政義さんと副会長・伴田宏さんが会見を開き、これらを披露しました。

 

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菊の御紋が入った漆塗りの木盃

 

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和三盆糖菓子は10箱届き、塩引き鮭を共同製作した8事業所にそれぞれ届けられたました

 

会見で、会長の永田さんは「皇后雅子様ゆかりの村上から塩引き鮭を共納できたことを光栄に思います」と話し、またこのたびの賜物に「両陛下のお心遣いに感謝を申し上げます」と喜びました。

 

木盃は、おしゃぎり会館(村上市郷土資料館)に納められ、現在同館で開催中の続・皇后陛下雅子様 お写真展(会期:9/27まで)にて展示公開しています。

 

 

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