村上市内の人気観光スポット、黒塀通り(安善小路)。城下町の情緒が感じられるこの小路には、古刹や老舗割烹等が点在し、四季を通じて散策を楽しむ観光客の姿が見られます。今回は、この黒塀通りで見ることができる鮭を紹介します。
上の写真は、黒塀通りにある老舗、割烹 新多久(しんたく)。こちらの黒塀、矢印の先に鮭がいます。
黒塀の上に鮭の透かし彫りが施されているのです。訪れた際にはぜひご覧ください。
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鮭 ― いよぼや ―
村上市内の人気観光スポット、黒塀通り(安善小路)。城下町の情緒が感じられるこの小路には、古刹や老舗割烹等が点在し、四季を通じて散策を楽しむ観光客の姿が見られます。今回は、この黒塀通りで見ることができる鮭を紹介します。
上の写真は、黒塀通りにある老舗、割烹 新多久(しんたく)。こちらの黒塀、矢印の先に鮭がいます。
黒塀の上に鮭の透かし彫りが施されているのです。訪れた際にはぜひご覧ください。
これまでの鮭の一生シリーズはこちらをご覧ください。
● 鮭の一生【1】 卵~稚魚に育つまで
● 鮭の一生【2】 川から海へ……
● 鮭の一生【3】 鮭の回遊ルート
外洋へ泳ぎ出た鮭ですが、海ではどんなものを食べているのでしょう。
鮭が海で食べているのは、主にオキアミやイカ、イワシ、クラゲなどです。本来、白身の魚である鮭(シロザケ)の身が赤くなるのは、カロチノイド系アスタキサンチンという色素を多く含むオキアミを摂餌するためです。
詳しくは 鮭は白身? それとも赤身? をご覧ください。
外洋へと泳ぎ出した鮭は、夏はベーリング海、冬はアラスカ湾とを行き来し、これらを摂取しながら成長します。そして3~5年の海洋生活を送ったのち、産卵のために生まれた川へと戻ってくるのです。