イヨボヤ小ネタ帳 イヨボヤ小ネタ帳

 

鮭のまち・村上の鮭に関する話題を
こつこつ紹介しています。

 

あなたが知らなかった
鮭トリビアにも出合える!?
……かもしれませんよ。

 

記事中で紹介している商品価格・店舗情報等は
取材当時のものです。あらかじめご了承ください。

 

 

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こちらもご覧ください!
鮭 ― いよぼや ―

 

2019/01/30

まちの中の鮭【2】割烹 新多久の黒塀

村上市内の人気観光スポット、黒塀通り(安善小路)。城下町の情緒が感じられるこの小路には、古刹や老舗割烹等が点在し、四季を通じて散策を楽しむ観光客の姿が見られます。今回は、この黒塀通りで見ることができる鮭を紹介します。

 

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上の写真は、黒塀通りにある老舗、割烹 新多久(しんたく)。こちらの黒塀、矢印の先に鮭がいます。

 

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黒塀の上に鮭の透かし彫りが施されているのです。訪れた際にはぜひご覧ください。

 

2019/01/16

まちの中の鮭【1】大工町の個人住宅

鮭をこよなく愛する、村上の人たち。まちの中を注意深く見ていると、あれ? こんなところにも鮭!?     なんてことがよくあります。

 

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写真は、村上市大工町のとあるお宅。外壁に鮭が2匹、泳いでいますね。

 

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玄関の前には塩引き鮭も下がっています。ちゃんと「止め腹*」になっています。
※腹を全部開かず、一部を残して切る城下町・村上ならではのさばき方

 

白壁土蔵造の本堂で知られる浄念寺の近くです。個人のお宅なので、見学の際は迷惑がかからぬようにご注意ください。

 

2019/01/09

鮭の一生【4】 鮭が海で食べているもの

これまでの鮭の一生シリーズはこちらをご覧ください。

鮭の一生【1】 卵~稚魚に育つまで
鮭の一生【2】 川から海へ……
鮭の一生【3】 鮭の回遊ルート

 

 

外洋へ泳ぎ出た鮭ですが、海ではどんなものを食べているのでしょう。

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鮭が海で食べているのは、主にオキアミやイカ、イワシ、クラゲなどです。本来、白身の魚である鮭(シロザケ)の身が赤くなるのは、カロチノイド系アスタキサンチンという色素を多く含むオキアミを摂餌するためです。
詳しくは 鮭は白身? それとも赤身? をご覧ください。

 

外洋へと泳ぎ出した鮭は、夏はベーリング海、冬はアラスカ湾とを行き来し、これらを摂取しながら成長します。そして3~5年の海洋生活を送ったのち、産卵のために生まれた川へと戻ってくるのです。

 

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