11月も半ばになり、新潟県村上市もぐんと冷え込む日が多くなってきました。瀬波温泉は海に面した温泉地のため、日本海から吹きつける寒風がさらに身にしみます。とはいえ、白波が立つ海を眺めながら入る露天風呂というのもまたオツなため、これを楽しみに晩秋~冬の瀬波を訪れる方も少なくありません。
さて、「海を眺めながら入る露天風呂」は当然サイコーなのですが、もっと手軽に瀬波の湯を楽しみたい方には足湯がオススメ。瀬波温泉街には無料の足湯が点在しています。温泉街散策の合間に、観光の隙間時間に…… 足を拭くタオルを片手に巡ってみませんか?
最初に紹介するのは、温泉街のほぼ中央に位置する湯(あ)ったか広場のコンコンちゃん足湯。瀬波温泉観光案内所や噴湯公園も近く、立ち寄りやすい場所にあります。
湯口に立つのは、瀬波温泉観光キャラクターのコンコンちゃん(せなみんの先輩!)。
※温泉噴出前夜にコンコンと鳴いて、噴出を予見して騒いでいたといわれるキツネがモチーフです
湯温は少し高めです。
※湯口付近にある水道で調節できます
次に紹介するのは、大観荘せなみの湯の海岸側にある足湯「日本海」。その名の通り、日本海に面した細ながーーい足湯です。
海に向かって座れば、粟島や佐渡、岩船沖油ガス田も見えます。
夕日が沈む時間まで粘りたかったけど、ちょっと早かったようです(撮影時刻は15時半頃。この日の日没は16:32でした)。足湯「日本海」の湯温は若干ぬるめ。ゆっくり・じっくり浸かっていられます。
また、こちらには温泉卵が作れる「温泉たまご体験コーナー」もあります。生卵はホテル・旅館の売店や観光案内所、土産物店などでも買うことができます。30分ほどで出来るようなので、足湯に浸かってゆっくりと待ちましょう。
一年を通じて楽しめる瀬波の足湯ですが、ちょっと肌寒くなってきた今が一番気持ち良いかもしれませんね。瀬波温泉街を訪れた際には、ぜひお楽しみください。
今回のお出かけ場所